都立高入試 過去問演習を行う際のポイント~英語【その1】英語もまずは語彙力!

都立高入試 過去問演習を行う際のポイント~英語【その1】英語もまずは語彙力!

これから過去問演習を行おうという皆様へのアドバイスです。
まずははじめにをお読みください。

さて、科目別3回目は英語についてに書いていきたいと思います。

「はじめに」でも書きましたが、過去問演習は勉強ではありません。やった後が大事。
英語の得点力アップに大切なことは、国語と同じで「語彙力」です。
都立の共通問題は(独自入試の学校も含めてですが・・・)文法や単語そのものを問われる問題はほぼありません。
そのため、「単語」「熟語」等を地道に習得せずに長文対策に入る生徒が多いです。

しかし、長文理解の第一歩は「単語」と「熟語」そして「会話表現」をしっかり押さえることが大事になってきます。
長文読解のテクニックなどはありますが、その前に「語彙力」をつけるために何をしたらいいかを意識してみてください!

 

小見・大問1(配点20点) リスニング

A
〈対話文1〉  配点4点 正答率85.8%

〈対話文2〉  配点4点 正答率84.6%

〈対話文3〉  配点4点 正答率86.3%
B

〈Q1〉  配点4点 正答率73.3%

〈Q2〉  配点4点 正答率33.2%

※記述式解答を求められるB-Q2を除いて記号選択式。

 

 

【大問1の攻略ポイント】

・リスニングは慣れていないと思います。耳を慣らすためには単に「聞く」だけでなく「理解すること」が大事です。
英検対策や英会話スクールなどで慣れていて自信がある人以外は、過去問演習のマル付け後に必ず台本を見ながら聞き直しをして、さらに音読もしてみてください。
スラスラ読めると話の流れがつかめるようになり、自然と聞き取りもしやすくなります。

・そのうえで練習の数も大事!聞く英文は各年のリスニング音源のほか、中1・中2の教科書準拠のCDを持っている人はそのレベルで構いませんので耳を慣らすようにしましょう。

・疑問詞とその答え方をしっかり押さえましょう。

・中2・中3で学ぶの文法(不定詞・現在完了形)が絡む問題が出題される年が多いです。特に疑問文の答え方などは必ず確認しておきましょう。

 

大問2(配点24点)図表・Eメールの読解

問1  配点4点 正答率50.1%
図表を読み取る問題。
順を追って整理し、読み違いがないように。
難しい単語はあまり出てこないが、複数の条件を考慮して正解を選ぶ必要がある。
根拠が一文だけにとどまらない問題は、正答率が下がるので気を付けよう。

問2  配点4点 正答率79.0%
地図の指定された場所を答える問題
こちらも難しい単語はあまり出てこない。基本的な単語をしっかりと身に着けておくこと。読み飛ばし注意。

問3
(1)  配点4点 正答率72.6%
Eメール全体の内容を問う問題。
選択肢は部分的に合っていたり本文中の英単語が組み合わされていたりするので、一文の意味を正確に把握する能力が必要となる。
普段の授業から主語と動詞を正しく把握する癖をつけ、接続詞や前置詞の知識を増やしておくようにする。

(2)  配点12点 正答率46.6%(部分正答含む)
Eメールの返信の一部を自分の言葉で作る英作文問題。まずは文章のテーマを正しくとらえることが重要。
前後の文脈に沿ってるか、全体としてまとまりある文章になっているか、書いた後に読み直すのが重要。

 

 

【大問2の攻略ポイント】

・長い文や難しい単語が多いというわけではないですが、出てくる順に丁寧に整理して読み進めないと正しい選択肢をしぼれません。
読み飛ばしがないように根気強く読んでいこう。

・英作文は部分点がもらえる可能性があるので、少しだけでも挑戦しよう。
満点を狙う人は、第一に問題文のテーマをしっかりととらえること!
「英語で文を作ること」ばかりに意識がいって、本文の内容とずれたことを書いてしまっては意味がありません。

 

 

★英語【その2】はこちら

 

 

参考資料:平成30年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について

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