都立高入試 過去問演習を行う際のポイント~社会【その1】資料の読み取りは要練習!

都立高入試 過去問演習を行う際のポイント~社会【その1】資料の読み取りは要練習!

これから過去問演習を行おうという皆様へのアドバイスです。
まずははじめにをお読みください。

さて、科目別4回目は社会についてに書いていきたいと思います。

「はじめに」でも書きましたが、過去問演習は勉強ではありません。やった後が大事。

社会科の攻略のポイントは2つ「資料の読み取りの力」と「結びつける力」です。
基礎的な知識を持っていることはベースとなりますが、そのうえで必要なのは読み取りの能力です。
この用語の関連事項は何?という視点で日々の学習をしていくと効果的ですよ。

それでは各大問ごとの攻略のポイントをご覧ください。

 

大問1(配点15点)小問集合(各分野基礎知識の理解)

問1  配点5点 正答率95.7%
地理分野。
写真から地図の位置を判定する問題。
暗記ではない問題。資料をしっかり読み解く練習を。

問2  配点5点 正答率28.4%
歴史分野。
古代文明の正しい位置を地図上で選択する問題。
単純な一問一答ではない問題が都立入試には多い。
普段から単に歴史用語を暗記するのでなく、時代や地理関係などと広くつなげて理解しておくことが重要。

問3  配点5点 正答率73.5%
公民分野。
用語の知識がなくても、文章中の数字から推測ができる。
グラフ資料などの読み取りは都立高校入試を攻略するうえで重要なポイント

 

【大問1の攻略ポイント】

・資料や地形図の読み取りは大問1に限らず頻出なので、類題に触れておこう。
・歴史の基礎知識に関連する地図は毎年出る。歴史の用語のみならず、場所とつなげて覚えることが重要。

 

大問2(配点15点)世界地理

問1  配点5点 正答率53.8%
キーワードが指す国を判別し、その国の気候を答える問題。
複雑な問題に見えるが、地理用語や気候の特徴といった基礎的な知識をしっかり入れておけば消去法で解けるはず。

問2  配点5点 正答率38.8%
産業の特徴から国を判別する問題。
問1と同様、複雑な問題に見えるが解答のカギは基礎的知識にある。
どんな形式でも引き出して使えるよう、基礎的知識は単語のみの暗記でなく理由や内容もしっかり理解しておくこと。

問3  配点5点 正答率44.2%
地形や産業の特徴から国を判別する問題。
世界の代表的な地形はしっかり頭に入れておく必要がある。

 

【大問2の攻略ポイント】

・気候に関する問題は頻出。雨温図や海流などは必ず確認しておこう。
・産業の特徴も頻出。資源の主要産出国、日本との貿易産品などを問われる年が多いので整理しておく必要がある。
・資料を用いた問題が多く出るので、資料から特徴を読み取る問題に多く当たって練習しよう。

 

大問3(配点15点) 日本地理

問1  配点5点 正答率75.7%
各地域の自然環境から都道府県を判別する問題。
日本の各地域の地理的、気候的、産業的特徴をしっかり整理して覚えておく必要がある。

問2  配点5点 正答率75.1%
データから都道府県を判別する問題。
日本の都道府県の産業の特徴をしっかり覚えておく必要がある。

問3  配点5点 正答率66.5%(部分正答含む)
地形図から変化を読み取る問題。
まずは資料の文を読んで政策の目的をよみとること。
地図の違いと照らし合わせて解答する。

 

【大問3の攻略ポイント】

・各都道府県、各地方の気候的・産業的特徴を整理して覚えていこう。
農業・工業製品などの生産額順位などは必ず役に立つ。
・記述問題は完ぺきを目指さなくてもよいので、ひとまず書いて模範解答と照らし合わせるという対策をしていこう。

 

★社会【その2】はこちら

 

 

 

参考資料:平成30年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について

★志望校別対策ページはこちら

 

この記事に対するお問合せはこちら