【コラム】テスト後の「解きなおし」って本当に必要?!
こんにちは。大島栄伸塾塾長の飯塚です。
先週、今週で中学生の皆さんはテストが終了するころだと思います。テストが返ってきた後、「解きなおし」をやるように、と言われることが多いと思います。
「解きなおしなんてやりたくない!」なんて声もよく聞かれます。実際、このコラムのタイトル『「解きなおし」って本当に必要?!』も生徒の言葉から出てきたものです。
結論から申し上げますと、「必要」です。しかし、解きなおしはもちろん必要なのですが、無批判にただ言われたことをやるよりも、「解きなおし」の意味を考えてやることが大事だと思います
意味ある「解きなおし」にするために、その意味とやり方について、今日は書いてみたいと思います。
間違いを3種類に分類!
解きなおしは必要ですが、実際のところ「すべての問題を解きなおす意味はない」という人もいることは事実です。まず、間違い問題は次の3つに分類してみましょう。
1.確実に取れたはずだけど、取れなかった問題(いわゆる「ケアレスミス・凡ミス」)
2.解答を見れば次はできそうな問題(「解けるか解けないか微妙」だった問題)
3.まったくわからない問題(テスト前にできなかった問題)
1や2が多い人は、今後点が伸びる可能性が高いです。これを「確実に取れるように」するために何が必要だったのかを考え、同じような問題をミスしないよう解きなおしをしっかりと行いましょう。
特に2が多かった人は、練習の「量」が足りていない可能性があります。解きなおしで自信をつけることは非常に大事になってきます。
3が多かった人は解きなおしよりも、教科書をつかった勉強のやりなおしが必要な可能性があります。入試などを考えても、早めにその分野の勉強をし直す必要があるかもしれません。
解きなおしのやり方は?
解きなおしの最終的な目的は、「自力で解く」ことです。
自力でやるために解説を「見る」「写す」、あるいは友達や先生に「教えてもらう」のは有効ですが、「自力で解ける」ことを最終目標としてください。
同じ「解答を読む」「書き写す」といった行動でも、目的一つで結果は大きく違います。カタチを真似るだけではない、実のある勉強を進めていきましょう!!
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