模擬試験は結果を受け取ったあとが大事!
前回更新から2週間がたっていますね。
この期間にも会場での模試や塾内模試などに臨んだ中3生も多いのではないでしょうか?
当塾にも20日にWもぎを受けた生徒の成績がもどってきていますので今週お渡しします。
19日の塾内模試は今週末か来週になると思います。ドキドキですね。
でも、いい結果の生徒も、そうでない生徒も、この時期の合格可能性は本当に参考程度に考えてください。
ここからの先の3~4か月の過ごし方で、データはまったく変わってきます。
この時期、模試を受けた時にやってほしいことは以下の3つ
1.得点分析
自分ができると思っていることができなかった、ということがよくあります。また、模試の分析シートには、難易度や正答率が乗っています。
どのような単元の問題を落としてしまったか、難易度がどれくらいの問題を間違えたかを必ず確認しましょう
2.解き直し&間違い分類
解き直しを必ず行いましょう。解き直しを行う目的は、正しい答えを出すだけではありません。間違いを以下の3パターンに分類してみましょう。
A:単元復習の必要がないもの(単なるケアレスミス)、B:単元復習の必要があるもの(模範解答を見てわかる、あるいはわかっているが自信がない)、C:再度じっくり学習するべきもの(解答を見てもわからないもの)
Aは解き直しだけで構いません
Bについては必ず、そして早急な対策が必要です。次の3のように学習計画に組み込んでください。
次の模試だけでなく、3年のこの時期は定期試験でも同じような問題が出る可能性があります。
Cについては、すぐにできるようになるのが難しいものです。場合によっては優先度が比較的低いものもあるかもしれません。
塾の先生などに相談し、対策をたてましょう。
3.学習計画→再学習
主に2.で間違いを分類したときの「B」にあたるものは、日々の学習で再学習が必要です。
まとめ教材などを使って、該当の単元を復習していきましょう。
当塾の生徒は講習用教材を使って復習しましょう。
チェックテスト→間違えた内容の再学習のサイクルでやるのが良いと思います。
講習で学習した際、×がついた問題の再学習でもいいかもしれません。
上記に挙げた以外にも、模試の主催団体が用意したEラーニングシステムを活用するのも効果的です。
Wもぎ、Vもぎともに準備がありますのでこちらも利用していきましょう
模試は、成績を受けとった後が非常に重要です。
これからの家庭学習の指針として、しっかり活用していきましょう
大島栄伸塾 飯塚
2013年10月29日