WもぎとVもぎの違いについて
保護者様からご質問ありましたのでこちらでもお答えしておきます。
当塾では、中3生にWもぎ(新教育研究会主催)会場模試のご案内をさせていただいております。Vもぎ(進学研究会主催)のお申し込みも可能ですが、塾内テストからの振替はWもぎのみとさせていただいております。
どちらが難しい?どちらが偏差値が出やすい?どっちがいい?などの質問はよく受けるのですが、結論から言うと「大差はない」です。どちらも精度としては変わりません。
どちらも信頼するのに十分な数の受験者がいますのでご安心ください。基本的には希望する学校の偏差値によって変える必要もないでしょう。(自校作成の場合も、それぞれの会社で対応の試験があります)
塾で斡旋することが多いので、塾とテスト会社のつながりによって受ける模試が変わってくるのはそのためです。
ちなみに、都立そっくりテストについては難易度については若干ながらWよりもVの方が難しいです。
言い方を変えると平均点が低くなる可能性が高いため。同じ得点で偏差値が出やすいのがVもぎとなります。
(これを根拠にVもぎの方がやさしい、あるいはいい偏差値を取りやすいという方もいらっしゃいますが、これは間違い。)
ただ、同じ得点だったけど、偏差値が替わるというのは同じ摸試で違う日程を受験した場合でもたびたび起こっている現象ですのであまり気にするほどではないです。
当塾では、塾内テストでWもぎを主催する新教育のテストを使っておりますので、継続性という観点からWもぎをオススメしております。継続して同じ摸試を受けることが大事だと考えておりますが、1月などは同じ月に2つの模試を受けて、雰囲気になれるものもいいでしょう。
模試については、受けることよりも受けた後どう今後に生かしていくかが大事です。
次は受けた後、どう振り返るべきか、書いていきたいと思います。
塾長 飯塚
2013年10月16日 ·