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都立城東高校に合格したいあなたへ

都立城東高校合格への条件はたった3つ

  1. 学校の通知表で「3」をなくす!
  2. 偏差値を「60」以上で安定させる!
  3. 2年生範囲の苦手科目をなるべく早く(遅くとも中3夏まで)潰す!

中3生の今からの合格の条件

1. 何が何でも内申オール 4 以上をとる覚悟を持つ!

内申はオール4+αが城東高校合格の最低条件となる。 実際にオール4なくても合格する可能性はあるが、当日得点9割~満点近いところまで仕上げられる自信があれば、、、となり厳しい。

内申は一朝一夕に上がるものではない。
通知表「3」の科目を重点科目と位置付けて、勉強量を増やす必要がある。

城東高校志望者は部活に力を入れる生徒は多いと思うが、ライバルの中3生も学力が高い生徒が多い。なだけに、それを言い訳にはできない。
教科書レベルの問題は、受験直前期により高度な問題の対策をしていくためにも早いうちに復習を進めたい。
結果的に内申目安に届かなくてもこの中3時期の試験範囲は入試でかなりのウェートを占めるため、都立城東高校の入試の対策に間違いなくアドバンテージとなる。

2.英・数・国の苦手科目を早急に対策する!

都立城東高校の合格ラインは毎年8割以上。
となると、入試得点でも8割が最低ラインとなる。

基本問題を落とさないことは城東合格の最低条件だ。
模試などを活用し自分の弱点を発見し、いつもの試験勉強+αで1・2年の内容の対策を即座にとる必要がある。

さらに過去問で正答率が低めの問題も得点できないといけない。
正答率が10パーセントを切るような数学の難問への対応は必要ないがそれ以外は基本的に9割~満点をとれる準備をしていこう。
基本的な問題を確実に正解することは当たり前となる。 

城東高校をはじめとした都立高校の共通問題の傾向はおおよそ毎年一緒。
12月~2月は80点を確実におさえる戦略を立てて、パターン演習を繰り返すことで可能になってくるが、苦手科目があっては致命的。 

理社は暗記の時間を取れれば秋からでも必死にやれば間に合う可能性が高いが、数・英・国のは積み重ねの科目だ。
英数は正答率の低い問題へのチャレンジも必要なので、 基礎に穴があった場合12月からでは間に合わない可能性もある。

冬で暗記やパターン演習に時間を使うためにもこの3科目の苦手を克服する時期は早ければ早いほど良い!
冬で暗記に時間を使うためにもこの3科目の苦手を克服する時期は今しかない!

【中1・2生の今からの合格への条件!】

1.勉強方法の習慣を徹底する!

中3での通知表オール4さらに入試で1教科平均80点以上を目指さなければならない城東高校。
苦手科目を一つでも減らすことが大事だ。

そのために、この時期は勉強のペースをしっかりと作ることが不可欠。
学校や部活の行事が中学生活でも多いであろう中、圧倒的に学習内容も難化する中2は、勉強習慣ができていないと、学校の成績が極端に落ちる可能性も高まる。勉強習慣がない生徒は中3での巻き返しもなかなか厳しい。
城東高校は部活も熱心で、進学校でもあるので、忙しい中の勉強習慣の確立が必要だ。

中1もあっという間においてかれやすい時期なので要注意だ。
自分で自分を管理することが難しいのであれば、塾など学習環境を変えることを検討してみよう。

高いレベルでの文武両道を求めている城東高校。
城東高校に入ってからは忙しいことが勉強ができない言い訳にはならない。
学校行事が忙しいため「○○が忙しくて勉強が・・・」という言い訳をする習慣がついてしまいがちなこの時期こそ、中3の時期以上に重要な時期かもしれない。

2.復習・とき直しや暗記の方法など、学習パターンを確立する!

勉強時間の確保とともに重要なのが効率よい勉強方法だ。
コンスタントに通知表で4を取るためにはダラダラと勉強していては難しい。
短時間でしっかり成果を上げることが大事だ。

その中でも確実におこなってほしいのが「解き直し」だ。
ただし、自分ができるものを何度もやってもあまり意味がない。
自分が間違えた問題、ヒントがないと解けなかった問題を「自分の力で解く」ことこそ、効率よく「できる」ようになる近道だ。

解き方を暗記してしまうくらい、何度も繰り返してできるようにしていこう。
テスト前の勉強方法も、しっかり確立していこう。

城東高校 へ合格したい!というあなたへ【2022 年度受験の予測情報】

【推薦】

23年
男子4.18倍/女子4.97倍

22年
男子4.66倍/女子4.30倍

21年
男子5.75倍/女子6.23倍

20年
男子4.78倍/女子4.80倍

19年
男子5.48倍/女子5.37倍

18年
男子4.59倍/女子4.03倍

17年
男子4.19倍/女子4.00倍

16年
男子4.15倍/女子3.87倍

毎年高い推移。
2019年は新校舎完成によりさらに人気が出て5倍を超え、その後も安定しており下がっていない。
文武両道の人気校・城東はやはり狭き門であることには間違いなさそう。

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【一般】

23年(男女緩和20%)
応募倍率:男子1.75倍/女子1.87倍
実質倍率:男子1.87倍/女子1.50倍

22年(男女緩和10%)
応募倍率:男子1.58倍/女子1.36倍
実質倍率:男子1.39倍/女子1.41倍

21年
応募倍率:男子1.89倍/女子1.97倍
実質倍率:男子1.79倍/女子1.93倍

20年
応募倍率:男子1.80倍/女子1.74倍
実質倍率:男子1.70倍/女子1.68倍

19年
応募倍率:男子1.73倍/女子1.65倍
実質倍率:男子1.64倍/女子1.59倍

18年
応募倍率:男子1.84倍/女子1.75倍
実質倍率:男子1.72倍/女子1.69倍
※1学級減のため募集数減

17年
応募倍率:男子1.53倍/女子1.54倍
実質倍率:男子1.43倍/女子1.50倍

16年
応募倍率:男子1.63倍/女子1.42倍
実質倍率:男子1.53倍/女子1.36倍 

15年
応募倍率:男子1.83倍/女子1.70倍
実質倍率:男子1.72倍/女子1.60倍

14年
応募倍率:男子1.48倍/女子1.13倍
実質倍率:男子1.35倍/女子1.10倍
 ※1学級増のため募集数増

常に高倍率で推移。改修以前に見られた隔年の上がり下がりも見られず高止まりしている。

【城東高校合格最低ライン予測】

※このデータは進学研究会(Vもぎ主催)データ(2023年6月)60%合格率を引用しています

一般

805点
換算内申 53/65(1教科平均4.1)
当日試験 400/500点(得点率約80%)
偏差値 59(Vもぎ)

推薦

素内申
41~44(満点45)

※2024年入試より、男女別募集が廃止となる予定です。

(数値参考:晶文社 2024 年度用高校受験案内・進学研究会(Vもぎ主催)データ など )
( 製作・文責:大島栄伸塾塾長・飯塚 )

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